海外での活動

【海外】ハワイ島の茶農家訪問(後半)

ハワイ島最終日は、引き続き茶畑見学です。

こちらは、昨年以来ずっとつながりを保ちながら、世界の茶畑をつなぐ「インターナショナル・ティーファーム・アライアンス」の話なども一緒に進めているエヴァ・リーさん一家。

(写真:左から、おぶぶあっきー、エヴァさんの娘さん、エヴァさんのご主人チュウさん、エヴァさん、おぶぶの海外パートナーイアンさん)


エヴァさんの茶畑は、ハワイ島の南側のボルケーノにあります。ここはマウナロア山のふもとにあり標高が1000mを超える場所です。

雨の多いこの地域に熱帯雨林の林の中と、よく日のあたる場所に茶の木を育てていました。

こんなふうにエヴァさん宅の広い庭(林?山??)の中に、木々を切ったりせずに自然な形で植えてある茶畑は、日本の感覚からするとカルチャーショックです。


また、エヴァさんは、茶の苗木栽培にも熱心に取り組んでいます。ハワイの他の島からも苗の需要が増えており、年間1万本以上の苗を出荷しているとのことです。

そして、昨年もお会いしたイノ・タカヒロさんにも再会!

石川県出身のイノさんは、カリフォルニアの大学で農業を学び、大規模ではなく持続可能な農業を志し、茶作りをするためにハワイ島ホノカアにある標高1000mの場所に移住してきました。

現在、茶畑の広さは約1000坪くらい。農薬はもちろん肥料もやらず、耕すこともしない「自然農法」を実践しており、イノさんの茶畑はすべて「自然農法」で栽培されています。
また日本茶インストラクターの資格を持つイノさんは、伝統的な釜炒り製茶法で、緑茶・ウーロン茶・紅茶を生産されています。

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