茶摘体験

【イベント報告】春の茶摘み体験2010

「♪夏も近づく八十八夜~」という歌を聴くと、茶娘衣装を着た娘さんたちが茶畑で・・という様子を思い浮かべられる方も多いかもしれません。
八十八夜を明日に控えた2010年5月1日。
史上最多の55名さまで、茶摘み体験を行いました!


先週までの雨がちな天気がうそのような、気持ちのいい快晴。

去年の春の茶摘みは・・・雨でした。

▼春の茶摘体験2009
2009年・春の茶摘体験

青空に映える茶娘も、史上最多の19人!



55名の参加者の方は、おひとり参加の方やカップル、ご家族、お茶のグループのみなさま・・・などなど、本当に多様です。

茶畑でのコミュニケーションで、新しい出会いや、今までに深いコミュニケーションも♪


茶摘み体験には、毎回海外の方も参加してくださいますが、今回もポーランド出身のリンジーさんが参加。
もちろんジャパニーズ茶娘衣装着用。
そして、代表生産者喜多ことあっきーを質問ぜめです。



また、もちろん今回も茶畑オーナーさまにも多数ご参加いただきました。

入会後一年経過後は、茶畑オーナーさまの名前が茶畑の中に立つ芳名板に載ります。
その芳名板前で記念撮影していただきました!

▼1日50円で茶畑オーナーになれる。
茶畑オーナー制度


午前中茶摘みをして、午後は手もみ製茶体験。

・・・の前に、お待ちかねランチタイム。

人数が多いから活気あふれてます!


もちろん今回も、「お茶づくし弁当」。

今日摘んだばかりの茶葉を使ったてんぷらとお吸い物も一緒に、いただきまーす!

腹ごしらえが済んだら、いよいよ午後の部、製茶体験ですよ~。


通常販売しているお茶はまず蒸しますが、このようなイベントで蒸しているととても1日で茶摘みと製茶はできないため、蒸さずに製茶できる「釜入り製法」で行います。

▼釜入り製法について
夏の茶摘体験2010の記事をご参照ください。

まずは釜で茶葉を炒っていきます。
1回目の炒りを「殺青(さっせい)」と言います。
これで茶葉の芯の中の水分を外に押し出し、芯の内と外の水分量を均一にします。



そして、もみもみ。。。
手でもんで新芽の水分をどんどん乾燥させて、仕上げていきます。

もんでは、釜に戻して乾かして・・・を4回ほど繰り返します。

これがけっこうパワーいるんですよね!
グループで作るので交替で行うんですが、それでもけっこうがんばらないとなのです。



今回は、(今日摘んだ茶葉ではないですが)抹茶の石臼挽き体験もしていただきました。

普段茶道をしていらっしゃる方もいらして、みなさん興味しんしん!
行列ができていました~。

これまた、けっこう力がいる(笑)

「普段なにげなく飲んでいるお茶を作るのが、こんなに大変だなんて。。
今度からもっと感謝して飲まなきゃ!」
と言ってくださる方もいらっしゃいました。



さあ、遂に完成して、試飲です!

自分で摘んで、製茶して、自分で淹れたお茶のお味はいかに??



お茶を摘んで、製茶して、そのお茶を試飲する。
(その間にお茶づくしのお昼を食べて。)
なかなかに濃い一日だったのではないでしょうか?

ぜひまた、茶畑にいらしてくださいね。

そして、この茶畑のオーナーになってくださり、一緒に歩んでいけたら、こんなにうれしいことはありません。

▼1日50円で茶畑オーナーになれる。
茶畑オーナー制度

来てくださって、本当にありがとうございました!!

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