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令和5年11月16日、和束を代表する3人が静岡県藤枝市で開催された第27回全国手揉茶大会に参加しました。
このイベントに見学させていただいたのは、おぶぶの元のインターン生#129:私、マリーです!
和束チームを応援しながら、初めての手揉み茶の工程を見学ことができました。
チームのメンバーは、おぶぶ茶苑の代表、喜多章浩さん、細井農園のオーナー細井堅太 さん、国際日本茶協会の会長、鈴木シモナの3人です。
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日本全国から26のチームが参加し、5時間以 上の競技で、手揉み茶の技術と知識を披露しました。
完成した手揉み茶は見た目だけでなく、香り、 色、味も審査されました。
大会の最後には審査員が優秀なチームに賞を吟味し、和束チームが見事に最優秀賞を受賞しました!!
手揉み茶は今日では珍しいお茶となっています。
その背景には製茶作業にたくさんの時間がかかるだけでなく、手揉み製茶の伝統が次の世代に受け継いでいくことが難しいという現状もあります。
全国手揉み大会はその巧みな技を披露し、手揉み茶の伝統を守る一つの手段となっています。
手揉み茶のプロセスには、9つのステップがあります。
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最初は、茶葉を蒸して冷やすという工程で、これ を「葉ぶるい」と呼びます。
茶葉は和紙で覆われたテーブルに置かれ、下から炉火で加熱されます。
その後、茶葉は軽く揉まれて乾燥し「軽回転」の工程に移ります。
より低い温度でより多くの圧力をかけて揉んでいきます。これは「重回転」とも呼ばれています。
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茶葉が約20分間揉まれた後、中上げとし て知られるプロセスで緩ませられ、分離されます(玉とき)。
この段階で、次の揉み直しのために テーブルが清掃されます。
「どの工程が一番難しいですか?」と聞いてみたところ、細井さんは「もみきりが一番難しい」と説明してくれました。
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「もみきり」には1時間かかり、円環状に手を前後に動かす動作のことです。
茶葉が乾燥してくると、徐々に力が加えられます。
「でんぐり」と言うプロセスで茶葉は針のような形に仕上げ、「こくり」というプロセスも合わせるとこれだけで合計で2時間かかります。
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最後、茶葉はテーブルに広げられ、完全に乾燥するまでの約1 時間待ちます。
これで、手揉み茶が完成します!
この大会のために集まってきた、日本全国チームの動力姿を見て感動しました。
手揉み製茶は技術だけではなく、お茶の大切の文化の一つだと深く感じました。
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和束チーム、おめでとうございます!
最優秀賞は、お茶の世界での彼らの献身、専門知識、そして 情熱の証です。
今後も、彼らの活躍が成功に満ちていますように!
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文章:Marie Romano
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