
この日は、オランダ・ハーグにあるお茶とコーヒーの学校・ITCでの日本茶セミナー二日目。
この日は、煎茶ワークショップということで、日本茶の中でも煎茶に集中して、ワークショップ(聴くだけでなく、手も動かす)形式で行いました。
この日もセミナー時間は、6時間。
午前中に煎茶の歴史、現状、生産と製法をお伝えし、参加者の方々に玉露「天の雫」を淹れていただきました。
そして午後からは、様々な種類の煎茶を審査形式でテイスティングしていただきました。
この日、飲み比べたのは、
・煎茶の収穫季節ごとの違い(春・夏・秋)
・露地とかぶせの違い(露地煎茶・かぶせ茶・玉露)
・蒸し加減の違い(浅蒸し・深蒸し)
・産地による違い(掛川・知覧・和束)
・オーガニックと慣行農法。
こう書いて見ると、改めて煎茶には色んな種類があるなぁと感じますね。
そして、テイスティングの後には、茶歌舞伎を行いました。
テイスティングや茶歌舞伎は、そんなにたくさん喋る必要がないから、ラクですね。笑
でも参加者の方々は大いに楽しんでくださったので、これからも大事にしてゆきたいところです。
と気つくと6時間があっという間に過ぎていました。
この日、お手伝いして下さったオランダ在住の祥子さん・ゆりさん、そしてインターン卒業生のリセッテ、ITCの皆さん、本当にありがとうございました。
この記事を書いたおぶぶメンバー-Author Profile

- シングルオリジンの荒茶(あらちゃ)の魅力、そして喜多をはじめ茶産地・和束に生き、茶に命をかける人々の情熱に感激し、おぶぶの立ち上げより参画。
まだ世界に知られていない、日本茶の魅力を世界に伝えるべく、文字どおり世界じゅうを駆けめぐる多忙な日々を送る。
おぶぶの伝道師。日本茶インストラクター第7期。1974年、奈良出身。
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