こんにちは!
2025年アシスタントマネジャーのミアです!
ここ数年、抹茶は日本茶の世界で主役の存在になっています。
濃厚で旨味たっぷりの味わいは、やっぱり特別。世界中で人気なのも納得です。
でも実は、そんな抹茶に負けないくらいおいしいのに、あまり知られていない“姉妹”のようなお茶があります。
それが 茎茶(くきちゃ) です。
おぶぶに来て最初の2か月で、私はすっかり茎茶のとりこになりました。
というのも、来るまでこのお茶の存在すら知らなかったんです。
初めて茎茶に出会ったのは、働き始めてまだ2日目のこと。
ほうじ茶工場の大掃除をしていたとき、工場の奥に古い茶袋が山のように積まれていました。中には15年以上前のお茶も。
まだ飲めるものは煎茶工場へ移動し、古くなったものは肥料として茶畑へ。
袋を開けて畝の間に広げていると、茶葉の中に小さな枝みたいなものがたくさん混ざっていて、「これ何だろう?」と不思議に思ったのを覚えています。
――それが、茎茶でした。
後日、おぶぶの「すずめ茎茶」を淹れて飲んでみたとき、びっくり。
甘くてナッツのような香ばしさ、ほんのり木の香り。やさしくてほっとする味わいで、「え、これめちゃくちゃおいしい…」と一瞬で好きになりました。
それから少しずつ、茎茶のことを知っていきました。
実は茎茶は、抹茶づくりの過程で生まれるお茶でもあります。
被覆栽培した茶葉を加工すると、葉肉は碾茶(てんちゃ)になり、抹茶へと挽かれます。そして選別された茎や葉脈が茎茶になるんです。
同じ葉っぱから、
抹茶・碾茶・茎茶というまったく違う個性のお茶が生まれるなんて。
なんだか魔法みたいですよね。
そしてもうひとつ、私が大好きになった理由があります。
おぶぶの茎茶には、鳥の名前が付いているんです。
青い森の畑での農作業中、パウが「茎が鳥の足みたいに見えるからだよ」と教えてくれました。
つぐみ、すずめ、めじろ、つばめ。
そう聞いた瞬間、急にかわいく思えてきて(笑)
ただの“副産物”じゃなくて、ちゃんと個性のあるお茶なんだなって感じました。
ちなみに、つぐみとすずめは焙煎タイプ、めじろとつばめは非焙煎タイプ。
収穫時期や部位の違いで味わいも全然違います。飲み比べるのも楽しいです。
ほうじ茶ハウス(インターンハウス)には、それぞれの茎茶の名前が付いた部屋まであるんですよ。ちょっとした遊び心も、おぶぶらしくて好きなポイント。
茎茶づくりって、
「無駄にしないこと」
「全部の素材に価値を見つけること」
その精神そのものだなぁと感じています。
目立たないけど、じんわりおいしい。
そんな茎茶、ぜひ一度飲んでみてほしいです。
すずめ・つばめ・つぐみ茎茶のチーズペアリングについては、Alix(AM #6)のブログもおすすめですよ!
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