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革新的なお茶の淹れ方! パート2【ケメックス】

こちらのブログは2020年4月にインターンが英語で投稿したブログの翻訳です。

またまた、こんにちは! Giedreです。

引き続き革新的なお茶の淹れ方と道具の冒険を続けていますよ!

今週は、コーヒーメーカー「ケメックス」を紹介します。

そして、私の大好きなおぶぶ茶苑の風の煎茶を紹介します。

【ケメックスとは?】

まず1941年にケメックスコーヒーメーカーを発明したPeter Schlumbohmに感謝しなければなりません!彼の発明の多くは、日常の道具をより機能的にして使うことを楽しくすることでした。彼の 300 の特許の 1 つは、完璧なコーヒーを簡単に淹れられると同時に、見栄えも良いものでした。彼の発明したケメックスは、科学界とデザイン界の両方から「現代におけるベスト・デザイン・プロダクトのひとつ」と評価されています。

ケメックスは、円錐形のフィルターにセットされたコーヒーにゆっくりとお湯を注ぐというものです。お湯は円錐の中心に向かって流れるので、コーヒーと接触する時間が長くなります。お茶をこの方法で醸造すると、茶葉は比較的サイズが大きいため、コーヒーと比較して水の接触時間が短縮されます。しかし日本の緑茶は、比較的短い時間で注入され、注ぐ方法が良いとされています。

ケメックスで淹れるときは紙製のコーンフィルターを使うことが多いのですが、フィルターによって仕上がりが異なることもあります。もちろん私もペーパーフィルター、コーンフィルター、ソッククロス、ディスクフィルターなど手に入る限りのさまざまなフィルターを試してみることにしました。

【フィルターの種類】

【実際にケメックスでお茶を淹れてみよう!】

ケメックスで淹れるお茶に最適なものを見つけるために、茶葉の比率もいろいろ試してみました。

4gの茶葉はさっぱりとした味わい5g~6gは風味がよく出ていてバランスのよい味わいでした。

フィルターや茶葉の量に関係なく、お湯はゆっくりと円を描くように、あるいはジグザグに注ぎフィルターにお湯が行き渡るまで間を置いてから注ぎ足す必要があります。

【結果】

どの結果も味は素晴らしく品質も似ていましたが、やはりフィルターの違いはお茶の色と味に影響を与えました。

全体としてケメックスで素晴らしい経験ができました。煎茶だけでなく玉露やほうじ茶にも適していて、手軽に美味しいお茶を淹れることができます。デメリットはウーロン茶などすべてのお茶に対応できるわけではないことと、少量のお茶を淹れる場合多めの茶葉を使用しないとうまくいかないことくらいでしょうか。普段使いの急須はケメックスに敵いませんが、バリスタのケトルとインフューザーのついたお皿一つでお茶を入れるのは本当に便利で美しい方法だと思います。

パート3では、玉露を3種類の方法を用いて、革新的なお茶の淹れ方について紹介します!!

英語原文は、こちらです。