今年の5月1日は、おぶぶの新茶の初収穫日であり、八十八夜でもありました。
今回収穫した茶葉は、和束町の南にある下島地区の畑で育てられた「やぶきた」品種です。
収穫には、おぶぶ代表のあっきーさんをはじめ、紗耶さん、トランさん、ちひろさん、そして私・ マリーが参加しました。


5月の青空と涼しい風の中、一日かけてお茶を刈りました。
夜には工 場で煎茶づくりも始まり、インターンやスタッフが茶葉の仕上がりを楽しみにしていました。

さて、今年の新茶はどうだったのか?
あっきーさんにお話を聞いてみました。
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八十八夜って、どんな日?
八十八夜は、昔のことわざのような存在で、今ではあまり知られていませんが、新しい始まり を意味します。お茶にとって特別な日で、新しい季節の始まりでもあります。
収穫は早かった?遅かった?
少し遅れました。葉っぱがまだ小さくて、機械で摘むには大きさが足りなかったんです。それで2日くらい遅らせました。
新茶の出来はどう?
気温が低めで、成長はゆっくりでした。でもその分、葉がしっかり育って、香りも良くなると 思います。いいタイミングで収穫できました。
おすすめの淹れ方は?
お湯は90度くらいがちょうどいいです。でも一番大事なのは、「お茶の声を聞く」こと。茶葉 と向き合って、気持ちを込めて淹れると、味が変わってくるんです。
今年のお茶を一言で言うと?
「凛(りん)」ですね。清々しくて、上品な雰囲気のあるお茶です。
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おぶぶの新茶は、今年も無事に収穫と製造が終わり、皆さんのもとへお届けする準備ができま した。
この季節だけの特別なお茶、ぜひ味わってみてください。
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