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和束の人々No.1:和菓子の美土里屋、和所俊昌さん

こんにちは!

おぶぶインターン生のアレックスです!

僕はおぶぶのインターンシップで和束へ来て、すぐにここが好きになりました!

皆さんは和束の魅力はなんだと思いますか?

僕にとっては、美味しいお茶と親切な人々です!

そこで和束町の人々にインタビューをしてみたいと思いました。

このインタビューは、「和束の人々」というシリーズで掲載されます。

日本と海外の読者が少しずつ和束を知ってくれると嬉しいです☺️

1人目にインタビューをした方は、和束町にある和菓子屋「美土里屋」の和所俊昌さんです!

おぶぶ茶苑と俊昌さんの関係はとても深いです!

おぶぶの近くに暮らしていますので、よく美味しいお餅を持って来てくれたり、一緒にお茶を飲んだりします。

和菓子とお茶の相性は最高だと思います。

また僕たち外国人インターン生は俊昌さんのことをニックネームで「モチマン」と呼んでいます😂!

それではインタビュースタートです!

ーご出身はどちらですか? 

和束町です。

ー和束町の魅力は何だと思いますか?

美味しいお茶と綺麗な景色ですね。

ーいつから和菓子が好きになりましたか?

中学生ぐらいまでは、和菓子はお年寄りが食べるものと思ってあまり好きではなかったけど、いつ頃だろうかなあ、高校生ぐらいから好きになりました。

大福、どら焼きが好きです。

ー美味しい和菓子を作る時に、何が重要なポイントの一つだと思いますか?

いつも気を付けていることは、良い原料を使って丁寧に作ることです。

インターン生のマチルダと

ー和菓子とお茶がよく合いますが、和菓子を作りながら、お茶とのペアリングを考えたことがありますか?

はい、考えます!例えば、どら焼きだったらほうじ茶がいいと思うし。

お茶の味を想像しながらお菓子を作っています。

ーお茶を飲む時には「この和菓子は合うかなあ」という考え方ですか?

そうです。例えば大福を作っている時だったら、どのお茶がいいかなあ。もっとこうしたほうがお茶に合うんじゃないかなとか考えながら作っています。

ーでは、その逆かもしれませんが、お茶の味から和菓子が作られますね、例えば抹茶やほうじ茶パウダー。一番好きなお茶の材料は何でしょうか?

やはり、抹茶ですね。

ー抹茶ですか?

何にでも使えるのがいいですね。

ー和菓子の産業が早く変わっていきます。どのような変化が来ると思いますか?

何を保つべきでしょうか?

やはり、洋菓子と合わせたようなお菓子が出てきて、そういう変化が起きていると思います。

ー生クリームとか…?

はい、例えば大福にイチゴと生クリームを入れるお菓子とか。

で、カステラみたいなところにあんこをサンドしたりとか…昔なかったお菓子が出てきますね。

ーそれは良い機会かもしれませんね、新しいお菓子が作られるというのは。

そのような変化が起きていますね。やっぱり、ただベースは和菓子なので和菓子の基本は大事にしてそれで新しいものと合わせていく…そう思います。

-和菓子の基本的なものがあるんですね?

そうです。

ー一番好きなお茶は何ですか?

ほうじ茶ですね。

—ほうじ茶ですか?なぜ?

ほうじ茶はもう昔から飲んでいるので。

—あっ、そうですか

小さい頃からもう。和束の人は水を飲むという習慣がなくて、皆お茶です。

ーそうですか?ほうじ茶とどら焼きのペアリングがいいと言っていましたね。

そうです、はい。

ー和束町の未来について、どのように思いますか?

お茶に関しては、本物思考の人が増えてきてると思うので、これからは、やはりより良いお茶が売れると思うし、そのような茶作り、生産が必要だと思います。

そして、観光客に対することですね。コロナ前は世界中から観光客がたくさん来られていたけど、和束ではまだ戻っていないと感じます。奈良や大阪を見ると、かなり外国人観光客が戻って来られているように思いますので、そこを伸ばしていくのも大事なことだと思います。

ーそれは今月(10月)からかもしれませんね。

そうですね。

ー日本と世界の読者に伝えたいことがあるでしょうか?

是非この和束町に一度お越しくださいと。

ーそうですか、是非!

やはり、この綺麗な景色を見に来てもらいたいのと、本物のお茶を飲んでほしいのと、外国では食べられない和菓子を食べてもらいたいですね。

ーどのような和菓子ですか?

大福とか。まず、あんこというのが外国にないので、まず一回あんこというものを食べてほしいですね。


ーお時間をいただいて、本当にありがとうございます。

どういたしまして。ありがとうございます。

by デゥボボイ・アレックス #135

原文の英語版は、こちらから!